準備する物
シュガーペースト50g 菊型8 丸型6 食用色素 ホワイトリカー コーンスターチ のし棒(のし板) カッター 筆 つまようじ アイシング など
シュガーボックスは、シュガークラフト用のお道具を使わなくても出来る作品です。シュガークラフトってどんなものだろうと思っている方はぜひ作ってみて下さい。
シュガーペーストを食紅で着色します。今回は初心者の方のために手に入りやすい国産の食用色素(粉末)を使用しました。
粉末状の色素をラムホワイトなどの透明のリカーで溶かして使用します。
色素、リカーともにほんの少しを溶かして下さい。アルコールがとんで乾いてしまったら少しリカーを加えて下さい。
色素の準備ができたら、ペーストに色を付けていきます。今回使用した色素は「赤」という色です。少しだけ付ければ薄いピンク、加える量で色の濃さを調節します。
いきなりたくさんの量の色素を加えるとビックリするような色になる事があるので、筆で少しづつ色素を塗って、練りこんで...を繰り返して好みの色にして下さい。
シュガーペーストがくっつかないように、「のし台」「のし棒」にコーンスターチをハケではたいておきます。
大きさは、ふたと底の部分になる菊型2枚がとれる大きさで、厚みは2〜3ミリ程度になるようにのしていきます。のしながら、ペーストが台にくっついていないか時々確認して下さい。くっつきそうな時は、ハケでコーンスターチを台にはたいて下さい。
シュガーペーストが台にくっついていない事を確認してから型で抜きます。
のばす大きさは、ふたと底の部分になる菊型2枚と側面の型紙がとれる大きさで、厚みは2〜3ミリになるようにのしていきます。のしながら、ペーストが台にくっついていないか時々確認して下さい。くっつきそうな時は、ハケでコーンスターチを台にはたいて下さい。
蓋、底、側面のパーツができたら、蓋と側面はコーンスターチをはたいた木の上に直接置いて乾かします。
側面の部分はきれいな円形になるように、側面の型紙をとった円形の内側にコーンスターチをはたいて、添わせるように乾燥させます。(1日以上おくとしっかり乾燥します。すぐに作りたいときは側面のパーツが割れないように注意して組み立てをして下さい。底とふたの部分はゆがんでしまうので、組み立てた後、平らな板の上で乾燥させて下さい)
残っているシュガーペーストで飾りのリボンを作ります。
ボックスよりも少し濃い色に残ったペーストに色を付けて、作りたいリボンの太さに適当に細長く切ります。
リボンの巻いている所だけをまず作ります。ホッチキスの針のような形にできればOKです。開いてしまわないように、つまようじで軽く上から押さえます。その後、まん中の押さえた部分にもペーストを巻いておきます。
先に作ったリボンの巻いている所のパーツに合わせた大きさで下の部分を作ります。
絞り袋に入れたアイシングを用意します。
絞り袋の作り方がわからければ、小さめのビニール袋を使います。袋の底の接着してある部分を切らないように、その先の余分を切り落とします。角の部分を使いやすくしてから中にアイシングを入れます。
アイシングが上から出て来ないようにアイシングより少し上で輪ゴムで縛ってもかまいません。
絞り袋が用意できたら持ってみます。
写真のように持つと、袋の上からアイシングが出て来たりすることもなく扱いやすいです。準備ができたら角の所をほんの少しだけはさみで切ります。
リボンのパーツをふたに付けていきます
パーツの裏にしっかりとアイシングを絞って好みの場所に貼付けます。はみだしたアイシングは筆できれいにとって下さい。
同じ要領で底のパーツに側面のパーツを付けます。
側面のパーツの裏にしっかりとアイシングを絞って底のパーツにつけます。はみだしたアイシングはキレイにふきとって下さい。動かさないようにして1時間ぐらいおいて、アイシングが乾いたら完成です。
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