シュガーケーキは、19世紀のイギリス、ビクトリア女王の時代に王室ウエディングケーキの砂糖装飾技術として生まれました。

現在その呼ばれ方は様々で、シュガーケーキ、シュガークラフト、シュガーデコレーション、シュガーアートなど様々に呼ばれています。
食べられる物はシュガーケーキ、食べられない物はクラフトという方もありますが、このサイトではすべてのものを「シュガークラフト」と呼んでいます。

シュガーの魅力は、繊細な美しさと砂糖のもつ優しい質感にあります。ケーキの装飾としては、ウエディングケーキをご覧になったことがある方が多いかと思いますが、現在ではケーキという形にとらわれず、本物と見間違える程のリアルな花など、まさにアートと呼べる作品も多く目にするようになりました。

優しいお砂糖の香りに包まれながら、真っ白なお砂糖から様々な物をつくり出していくシュガークラフト。
とても魅力的なこの世界を一人でも多くの方に知っていただければいいなぁ．．そんなふうに思っています。